Googleのもたらすもの

ビジネス法則の落とし穴 (学研新書)

ビジネス法則の落とし穴 (学研新書)

これを読んでいて思ったことを。
Googleのサービスが無料であることの意味。

「無料サービス」が、本当に無料であるかは、民放テレビを考えればわかる。民放テレビはコマーシャルを放映することで企業から広告料を獲得し、その資金でテレビドラマやバラエティを「無料サービス」として視聴者に提供している。しかしそのサービス費用は、間接的に商品の価格に反映されており無料であるわけではない。

それはそうだ。そしてGoogleのサービスも広告収入で賄っていることを考えれば、そもそも商品の価格に「グーグル使用料」が含まれていることになる。僕はテレビを見ないが、テレビを見ない人にとってはテレビでCMしている商品というのは「テレビ使用料」が含まれていてフェアじゃない。同じようにグーグルのサービスを使わない人にとっては「グーグル使用料」を支払うのはフェアじゃない。
でも企業はGoogleに金を払わざるをえないし、テレビでCMをする必要がある。何が言いたいのかわからなくなってきたけど(汗、僕らはGoogleが便利なサービスを出してきた時は使い倒して生産性を上げないと不当に?グーグル使用料を払わないといけないんだね。