コンテンツの行方

今、コンテンツは激しく動画に偏りつつある。テレビ、ビデオそしてYoutubeniconicoへの流れだ。
昔はどんな流れだったんだろう。動画なんてほんの数十年の間に急成長してきたメディアだ。
最初にマスに対して発信できたメディアは書籍だろう。書籍は1450年頃の活版印刷によって劇的な進化を遂げた。人は本を読むことができるようになった。コンテンツは書籍や新聞にのり大きくなった。ここで書籍に対するビジネスで大きな需要を生んだ。
しかし、コンテンツは書籍だけにはとどまらなかった。次は音楽だ。1900年初頭に蓄音機が発明されて、音楽もマスに対するコンテンツになった。これも大きな需要を生んだ。
そして2005年あたりから、インタネットという媒体で動画の配信が可能になってきた。そしてこれもまたたくさんの需要を生んだ。
ただ、いつの時も前のメディアを完全に駆逐することはなく、ただおのおののコンテンツに割り当てる時間が変わってきただけだと思う。動画は今大きな需要を迎えている。書籍、音楽、TVに割り当てる時間はどんどん小さくなっていくだろう。だけど完全に駆逐することはない。動画の次は何だろう。SNSかな?検索?