お金持ちにはなぜお金があつまるのか

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

この本のなかに、本を読むことについて言及がある。

本にお金を惜しまない。
私の知る限り、成功者はほぼ例外なく読書家です。ジャンルを問わず、本当にたくさんの本を読んでいます。
私は真剣に、成功者が成功できた理由は、本をたくさん読んで、それを実践したからだと考えています。ですから、本を読みたいけれど読む時間がないという環境というのは、人生において絶対的に不利だと思います。私自身も本が大好きで、暇さえあれば本を読んでいます。
中略
私は本を読みながら、使える情報をそのつど手帳に書き込み、暇な時間に読み返します。これが情報のインプットです。そして、なるべく多くの人にその情報を教えてあげます。なぜなら、インプットした情報はアウトプットをすることによって、その知識や情報がより確かなものになるからです。
ちなみに、私が公演で話す内容の中には、本から得た知識や情報を自分なりに落とし込んだものも少なくありません。人に話すことによって、貴重な情報をアウトプットして自分のものにしているのです。
したがって、少しでも気になる本があればどんどん購入し、必要な情報をどんどんインプットする習慣を身につけましょう。

僕もこの意見に全面的に賛成だ。本には経験やひらめきがたくさん含まれている。本を読むことで、その著者が得た経験を自分も得ることがでくる。100%でないにしろ、読んでないのと読んだのとでは経験値がぜんぜん違ってくる。

人生にとって、経験とはなにか

人生にとって経験はすごく大きな価値を持つ。若者よりも中年の労働者に高い給料が払われているのも、経験に多きな価値があるからではないだろうか。経験をつんだ人間は強い。
そうなると、人生を生き抜くためにより多くの経験をつんだほうが有利なのではないか。でも、実際にリアルに経験することはなかなか難しい。自分の人生の時間は有限だ。そこで、経験が凝縮された本を読んで、疑似体験することで経験値をつむことができる。
本を読むことは実際に経験するよりもはるかに短い時間でできる。これを使わない手はないのです。

本を読むことが得意じゃないという人へ

本を読むのは習慣です。まずは「毎週」本屋に行きましょう。そして、いったからには一冊は本を買うこと!それだけで、毎週一冊、年間52冊は本を買うことができます。買ったからには読まなきゃ損ということで、本を読む習慣を作ることができます。
習慣にしてしまえば、読むことはどんどん簡単になっていきます。